意味のある立ち位置で子供を動かす

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意味のある立ち位置で子供を動かす
☆ point
①基本の立ち位置は教室の前方
②集中していない子がいたら、近づいていく(集中させる立ち位置)
③発表者に注目させたいとき、その子の近くに立つ(注目させる立ち位置)

●集中させる立ち位置
教職7年目の時に、2年生を担任した。児童数は40名。
縦に5人並ぶ机の配置だった。
いちばん後ろの子は、かなり遠い。
この時、初めて立ち位置の重要性を感じた。

立ち位置の基本は

前方の子供の顔が見えるところに立つ
そして、体を子供に向けて、動きを止めて、話す

ことである。
しかし、集中が切れている子がいるときは、それだけではダメだ。
いつも教師が黒板の前に立って授業をしていると、目線だけでは、どうしても後ろの子まで制しきれなかった。子供の集中が切れやすいのである。
そこで重要だったのが次のことだ。

子供の中に入っていく

集中が切れている子の所へ、話しながら近づいていく。
近づいていってちらっと見たり、机の上に軽く手を置いたりする。
これだけで、言葉で注意しなくても子供を集中させることができうる。

●視線を集める立ち位置
また子供が意見を発表しているときに聞かせたいとする。
そうしたときには、逆に「A君の意見を聞いてみましょう」と言いながら、

発表する子の近くに立つ

と子供は発表する子に注目する。
視線を集める立ち位置である。

●ノートチェックの立ち位置
算数の授業の時など、机間指導をする代わりに、ノートを持ってこさせて丸を付けるときがある。
そうしたとき、教師の立ち位置は固定されてしまい、集中が続きにくい子の所になかなか行けなくなる。
そこで私は次のようにした。

集中が続きにくい子の近くでノートをチェックする

こうすることで、ノートに丸を付けながら、集中が続かない子には「次はこの問題だよ」などと声をかけることができる。

このように、子供の様子を見て立ち位置を変えることで、子供を動かすことができる。

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