絶対失敗しない科学クラブの3つのネタ

先生の困ったQ&A
理科教師
科学クラブです。毎月、クラブで何を題材に取り組もうか悩んでいます。
おすすめの科学クラブ実践ベスト3を教えてください。
小森栄治 先生
私は保育園で毎週科学あそびを担当しています。
小学生や中学生でも熱中するネタからベスト3を紹介します。
いずれも、簡単に作れますが、奥が深くいろいろ工夫したり、追究したりできます。

1 飛ぶ種の不思議

ニワウルシ、ラワン、マツ(モミジも同じ形)、アルソミトラの種の模型を折り紙やコピー用紙で作ります。
基本どおりに作って飛ばした後で、紙の大きさを変えたり、クリップの数を変えたりしたら、
飛び方がどう変わるかを追究できます。

2 スライムづくり

普通、ホウ砂の飽和水溶液を使いますが、飽和になっていないことがあり、うまくいかない場合があります。
3%のホウ砂水溶液、色水、PVA洗濯のりを同量ずつ混ぜると、ちょうどよいスライムができます。
科学クラブでしたら、子どもたち自身に好きな色で色水を作らせたり、
混ぜる比率を変えたらスライムの性質がどう変わるか追究させたりするとよいでしょう。

なお、PVAは、ポリビニルアルコールという高分子です。
洗濯のりやスライムを下敷きなどにうすくのばして乾かすと、プラスチックのようになります。
製造会社により、PVA分子の大きさなどに違いがあり、スライムのできあがりも異なります。
試してみるとよいです。

3 色の変わる水

BTB溶液を使って、身近な水溶液が酸性かアルカリ性か中性か調べる活動ができます。
リトマス紙より色の変化が鮮やかできれいです。
前掲書には、重そうとクエン酸を使った科学マジックも紹介してあります。
BTBの代わりに、紫キャベツや花びら、果実の皮などで汁を作り、色の変化を調べることもできます。

具体的な作り方に関しては、
『簡単・きれい・感動!!10歳までのかがくあそび』(学芸みらい社)をご覧下さい。
デジタル資料室には、そのまま印刷できる型紙などがアップしてあります。
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